2020年度第1回研究例会

投稿者: | 2020年5月6日

2020年度第1回 研究例会
日時:2020年6月27日(土)13:30~
場所:zoomによるオンライン配信(参加方法等は追ってご連絡いたします

 ※zoom仕様の関係上、先着100名までご参加を受け付けます。
  尚、当日の録画はご遠慮ください。今回は例会後の動画配信は行いません。

▼参加費: 会員 無料/非会員 一回目お試しで無料。
但し、二回目からは要会費(3000円)。

JALP初のZoomオンライン例会は大盛況のうちに終了いたしました。

ご参加いただきました皆様に御礼申し上げます。

 

プログラム:
13:00~13:15 zoomオリエンテーション
(zoomでのオンライン研究会参加方法について簡単にオリエンテーションをいたします。参加は任意)

13:30~13:40 会長挨拶 鎌田 修(南山大学)

13:40~15:10 講演   尹 智鉉( 早稲田大学)

講演タイトル:
オンライン授業で育てる日本語のプロフィシェンシー
―「Beyond COVID-19」を見据えて―
講演要旨:
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が収束する見通しの立たない中、多くの教育現場において急遽オンライン授業の実施を余儀なくされている。そもそも、プロフィシェンシー(proficiency)とは、第二言語としての日本語の現実生活における運用能力であり、片方向のオンライン講義や電子版資料の配布では十分な育成が見込めない。そこで本講演では、オンライン授業でどのようにプロフィシェンシーを育てるのかという我々の課題とこれからの挑戦について、(1)何が重要か、(2)どう実現できるか、(3)何を実践すべきか、という三つの側面から話題を展開する。具体的には、個別学習の支援、学習と評価の統合化、能動的な学習方略、臨場感ある疑似体験、各種データベースへの迅速なアクセスといったオンライン授業ならではの利点について実践的な話を交えつつ、話題提供を行う。

<休憩>

15:20~16:00 研究発表 横山りえこ(愛知県立大学)
「地域日本語教室オンライン化の試み」
本発表では、多読を主軸とした地域日本語教室をオンライン化した際の試みを報告するとともに、それに伴う気づきや課題、そして学習者のプロフィシエンシー促進のための提案を行う。

<休憩>

16:10~17:40 ブラッシュアップセッション 田中一郎(ECC国際外語専門学校)
セッションテーマ:上級~超級のインタビューとその課題

17:40~18:00 総会(開催を検討中。詳細は後日ご連絡します。)

18:15~19:30 1時間程度の懇親会を行います。(自由参加。途中入退室可。)
ご参加の方は各自、飲み物・食べ物をご持参の上、ご参加ください。
※懇親会ですので、できるだけカメラはONでお願い致します。