日本語プロフィシェンシー研究学会
2023年度研究大会
「インターアクション教育をよりインターアクティブにするには」
日 時: 2023年8月8日(火)・9日(水)
場 所: 京都外国語大学 4号館4、5階(441,442,452)
形 式: ハイブリッド開催
1)中井陽子先生講演(zoom配信あり)
2)研究発表(zoom配信なし)
3)三浦謙一先生ワークショップ(zoom配信あり、京都には来られません)
zoomでは、視聴のみでワークの参加はチャット投稿のみとなります。
参加申込 : https://forms.gle/bMuFPnhvFNeX3xeV6
▼プログラム:
12:30~ 受付 4号館5階 452
13:00~13:10 会長挨拶 由井 紀久子
13:10~15:10 講演・ワークショップ 「インターアクション教育をよりインターアクティブにするための研究と実践の広がり-教師と学習者にできること-」 中井 陽子氏(東京外国語大学)
15:10~15:25 休憩
15:25~17:25 研究発表 (発表者敬称略)
教室441 | 教室442 | |
15:25-15:55 | 後藤多恵(京都先端科学大学) 「CLD児への文字指導におけるプロフィシェンシーの観点の有効性-3年間のオンラインによる日本語指導の記録から-」 | 岡本 絹子(立命館大学)・阪上彩子(奈良教育大学) 「学部留学生向けディベート教材開発と受講者評価」 |
15:55-16:25 | 堀野善康(京都外国語大学) 「地域日本語教室のおしゃべり活動におけるファシリテーターの役割の考察−談話分析とアクション・リサーチを基にした「実践研究」を通して−」 | 尾沼玄也(拓殖大学)・佐々木良造(静岡大学)・ ウィパーウィー・シースラパーノン(サイアム大学)・ ルフィ・ワヒダティ(ガジャ・マダ大学) 「中上級学習者による多読学習材の主観的難易度評価と日本語文章難易度判定システムの結果の比較―学習者の選書をサポートするために―」 |
16:25-16:55 | 梅林佑美(京都外国語大学)「韓国語を母語とする日本語学習者の「二」の不自然さの要因 -助詞에(ニ)・를(ヲ)・에를(ニヲ)の発話データ調査から-」 | 岩井智重(東京福祉大学)「ビジネス日本語授業におけるCLILの効果の検証ー口頭能力向上を目指してー 」 |
16:55-17:25 | 中井好男(大阪大学人間科学研究科)・高智子(国際交流基金関西国際センター)・北川幸子(東洋大学国際教育センター)・津坂朋宏(東京福祉大学留学生日本語別科)・荻田朋子(関西学院大学国際学部)・鎌田修(南山大学) 「自己紹介に求められるプロフィシエンシィーとは ー当事者と非当事者による協働オートエスノグラフィをもとにー」 | Dina GRIB(名古屋大学) 「インターアクション能力育成における日本語学習アプリケーションの機能分析」 |
17:25~ 事務連絡
18:30~20:30 懇親会 会費 5500円(飲み放題付きコース)
窯焼和牛ステーキと京のおばんざい 市場小路 寺町本店
8月9日(水)
9:30~10:30 オンデマンド発表 【Padlet で7月16日に資料公開】
①滝井 未来(滋賀大学)・髙橋 千代枝(弘前大学)【教室441】
「ことばの教育現場における「二項対立」の解消は可能か-日本語を初めて学ぶウクライナ学生の社会参加までの事例-」
②吉村有弘(放送大学教養学部)・浅井 紀久夫(放送大学)【教室442】
「JLPT課題理解の発話速度と日本語スピーチの評価」
③由井紀久子(京都外国語大学)・嶋田和子(アクラス日本語教育研究所)・鎌田修(南山大学)・坂本正(名古屋外国語大学)・坂口昌子(京都外国語大学)・
白鳥文子(京都外国語大学)・村上正行(大阪大学)【教室443】
「JOPT-A/B/C/K:個から社会への橋渡しを担う新しい口頭能力テスト」
④池田隆介(北九州市立大学) 【教室444】
「授業「日本事情」における留学生・日本人学生の共同学習の試みと効果―環境工学系学部におけるケーススタディ―」
10:30~10:45 休憩
10:45~12:15 上級話者の会話評価の注意点:OPI超級レベルのベースライン【オンライン配信あり】
三浦 謙一氏(フランクリン&マーシャル大学)
12:15~12:25 事務連絡
12:30~ 総会
凡人社さんの出店あります。