2018年度第1回研究例会

投稿者: | 2018年4月13日

2018年度第1回 研究例会
日時:2018年6月30日(土)13:30~
場所:京都外国語大学 452教室

▼交通アクセス http://www.kufs.ac.jp/aboutkufs/campus/access/index.html
キャンパスマップ http://www.kufs.ac.jp/aboutkufs/campus/map/index.html
▼参加費: 会員 無料/非会員 一回目お試しで無料。
但し、二回目からは要会費(2000円)。

参加申込はこちらのフォームから

▼プログラム:

13:30~13:40 会長挨拶 鎌田修氏(南山大学)

13:40~15:10 講演:「会話教材:音声の見える化を目指して」

講師:鹿島 央氏(南山大学教授)

 

要旨:
会話教育で指導すべきことには、「音声」という項目が含まれ、イントネーションやリズムに気をつけるべきなどと記載されていますが、それらの概念自体具体性に欠けているように感じます。これまでの会話教材では、モデル会話の音声を参照し、まねをしてもらうことが多く、教える教師により指導内容も様々に異なっていることが考えられます。見えない音声を見えるようにするのは難しい点もありますが、会話教育に必要な音声項目を教える側が「見える音声」として共有する意義は大きいのではないかと思います。その上で、「見える音声」が学ぶ学生にも発音上の手がかりとして提示できれば、会話教育に新たな展開が期待できるのではないでしょうか。

 

15:10~15:20  <休憩>

 

15:20~16:00  <研究発表>
堤良一氏(岡山大学准教授)

 

「引き上げ方式による『生の日本語』を用いた教授法の可能性」
最近のプロフィシェンシー研究では、「生の日本語」をキーワードに、それがどのような姿をしているか、そしてそれをどのように教育に活かすかということが議論されている。
本発表では、極力加工しない形の日本語(「生の日本語」)を用いた日本語教育の可能性を模索する。
「積み上げ方式」に変わる「引き上げ方式」(仮称)による教授法を開発する必要があることを主張する。

 

16:00~16:10  <休憩>

 

16:10~17:20  <ブラッシュアップセッション>
渡辺祥子氏(大阪大学)

 

17:20~17:40  <総会>

 

18:0 0〜【懇親会】
会費 ¥4,000-
わくら家 京都西院店 050-3462-3807
京都府京都市右京区西院高山寺町14-1
https://r.gnavi.co.jp/ctwujsyw0000/map/