日本語プロフィシェンシー研究学会 2026年度研究大会
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▼発表申込は、こちら
▼お問い合わせ: taikai@proficiency.jp
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【日 時】 2025年8月7日(金)午後、8日(土)午前
【場 所】 京都外国語大学(大学HP)
【テーマ】
「今こそ、テスト(評価)の存在意義を問う」
▼プログラム
8月7日(金)
13:00-13:10 会長挨拶
13:10-15:10 研究発表 【オンライン配信あり】
15:30-17:00 講演1 【講演部分のみオンライン配信あり】
プロフィシェンシー:今、ここである私(たち)の生きた第二言語の力とは
鎌田 修氏(JALP名誉会長)
1980年代コミュニカティブアプローチの台頭とともに注目を浴びるようになったプロフィシェンシーという概念をその根源から振り返り、AI旋風真っ只中にある現代の第2言語教育(L2教育)に至る変遷を「プロフィシェンシー志向の教育」という観点から捉え直してみる。以下のような大まかな構成で講演を進め、講演者・参加者同士の議論によるこれからの「プロフィシェンシー研究」の発展へと結びつけたい。
- プロフィシェンシーの原点と源点:Omaggio-Hadley (1986, 1993, 2001)を振り返り、コンテクストから能力を汲み出すこと(逆円錐型能力育成観)の意味を考える
- 接触場面研究とプロフィシェンシー:ありのままの言語使用場面の観察と分析、そしてL2教育
- プロフィシェンシー研究の広がり:OPI、ライティング、JOPTなど
- 課題:グループにてディスカッション
8月8日(土)
09:30-10:30 ポスター発表 【対面のみ】
10:45-12:45 講演2 【講演部分のみオンライン配信あり】
「できる」とは、誰にとっての「いいこと」なのか:プロフィシエンシー論における価値の問題を考える
宇佐美 洋氏(専修大学)
言語学習の成果は、社会で共有されている価値観によって評定されることが自明視されている。しかし学習には、「このような自分でありたい」という学び手自身の価値観によって駆動される側面も存在することを忘れてはならない。プロフィシエンシーとは、自他の価値観のせめぎあいの中に立ち現れる動的な概念と捉えるべきであり、テスト等はその一側面に光を当てて得られる影絵にしか過ぎない。
このように考えるならば、自分自身や眼の前にいる他者、さらには社会が行っている評価について、「本当にそうした評価でよいのか」と問い直し調整しようとする「メタ評価」の力こそが、教育者にも自律的な学習者にも不可欠となることを論じる。
▼研究発表・ポスター発表の発表者を募集中
▽研 究 発 表:8月7日(金)13:10-15:10
対面(Zoomでの配信あり)。発表18分+質疑応答7分
▽ポスター発表:8月8日(土)09:30-10:30
対面のみ
ポスター発表は、研究発表よりも自由度が高く、実践や教材開発などについての経過報告でも応
募可能です。
▽応募締め切り:2026年6月6日(土)
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▼応募方法:申し込みフォームよりお申し込みください。
(氏名、所属、発表タイトル、200字要旨)
- 主発表者はJALP会員である必要があります。(2026年度年会費をお支払い済みか、ご確認ください。)
- 研究発表、ポスター発表ともに、発表者は会場にてご発表ください。なお、会場に来られる発表者は、会員 になっていただく必要があります。(主発表者以外で会場に来ない場合は、非会員でも可。)
- 採否の通知は6月20日ごろにお知らせします。また、採択された場合は、7月25日までにA4で2ページの予稿集原稿をご提出いただきます。予稿集は、会員に公開されます。
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▼凡人者の書籍販売もあります
▼お問い合わせ: taikai@proficiency.jp
