2019年度春合宿延期のお知らせ

JALP会員のみなさま

会長の鎌田修です。おはようございます。連日連夜のうっとうしい、新型コロナウィルスのニュースにはヘキヘキされていることと思います。何とかJALP春合宿までに終息してくれないかと思うばかりですが、今のところその兆しが全く見えません。それどころか、各方面で相次いで学会、研究会などの開催中止や延期の案内が飛び交う中、私たちの春合集についても、いよいよ決断しなければならなくなり、まず、幹事会(会長、副会長、事務局長、副事務局長)、合宿実行委員会の皆さんと話し合いを持ち、さらに運営委員会で協議をした結果、今年度の春合宿は来年度に持ち越すことにしました。

「ボーダーを超えろ」をテーマに、現在すでに合宿参加申し込みは18人、また、研究発表の申し込みも3本と、関心度が高く、何とか開催したいところですが、今の状況では会議、宴会、懇親会などと2日間の「濃密」な状態の中、ウィルスの感染を防げるかどうか非常に疑わしい状態です。合宿開催まであと一月あり、また、予約キャンセル料がまだしばらく発生しないとはいえ、決断を長引かせることは、大変な便宜をはかってくださっている三保園ホテルにかえって迷惑をかけてしまうことになります。むしろ、ホテル側のご好意に応える意味でも、今日の時点で延期を決断し、来年2011年3月27日(土)〜28日(日)に同じ三保園ホテルにて行おうということになりました。そうすることで、合宿実行委員会を中心に行なってきた大変な準備作業も十分報われるのではないかと思います。

ただ、まだ、ホテル側との確認も取っていないうえに、基調講演者等、登壇予定者のご都合も判明していないので、プログラム内容については、あくまで「仮」であるとご理解ください。すでに参加費を支払ってくださった方については、払い戻しを行うことにしましたので、しばらくお待ちください。航空券などすでに購入された方々については申し訳ありませんが、自己負担としていただきたいと思います。研究発表の申し込みを済まされた方については、後日、ジャーナル委員会で話し合い、その処置についてお知らせします。

非常に残念な結果ではありますが、どうぞよろしくご理解のほどお願いいたします。また、追って詳細をお知らせいたします。また、こんなときにこそ真の「やさしい日本語」が威力を発揮するのではないかとも思います。皆様、くれぐれも手洗い、うがいを徹底、ご自愛なさってください。変なウィルスがやって来たら「ルス、ルス、クゥルナ(コロナ)!」を連発、追っ払ってください!